ルンバかわいいですよね。
けなげに掃除するところとか、主人の帰りを掃除して待っているところとか
ゴミをいっぱい集めたらきれいにしてとあまえてくるところとか、
家具に引っかかって遭難しているところとか。
すっごい個人的なことですが、うちの奥さんはルンバが嫌いです。
ルンバが嫌いな理由は掃除が思うようにできていないから、という理由ではないんですよ。
なんでだと思いますか?
話をして内容を整理すると理由は「ルンバで楽をするのが嫌い。楽をするあなたが嫌い」です。
これどういうことかわかりますか?
なかなかアグレッシブな内容なので深掘りしてシェアします。
ぼくがルンバを買った理由
ぼくがルンバを買った理由。
- 床掃除するのめんどくさい
- 掃除する時間が無駄に感じる
- 家事は極力したくない
- でも快適に過ごしたい
こんな理由から購入を決心しました。
5、6年前に買ったので6万円ぐらいだったかな。
なかなか大きな買い物でしたが、よかったと思っています。
その理由は、、、
時間をお金に換算するとお得!
ルンバの働きをお金に換算したのです。
換算の仕方は自分が掃除をしたらいくらかかるか?と考えて出しました。
どうやって考えたか?
- 一回の掃除は何分間するか?
- 週に何回掃除をするか?
- 自分の時給はいくらか?
- ルンバは何年使えるか?
これを考えると、ぼくは当時、週に3回、一回10分、自分の時給は2,000円ぐらいだったので
掃除に対して1週間で1,000円使っていたことになります。
1年間は52週なので1年間で5万2千円。
もうルンバの代金になりますよね。
たった1年間使うだけで元が取れる!と思ったのです。
しかもルンバだったら毎日動かしても自分は疲れないから、
より綺麗な部屋で毎日過ごすこともできる。
お得!となって買ったわけです。
個人的にルンバはオススメです。
ぼくが買ったのはこんなタイプのやつですね。
今はもっといいシリーズがあるようです。
奥さんがルンバを嫌いな理由
ルンバは独身のときに買ったんですよ。
それで結婚して一緒に住み始めたときにルンバを持って行きました。
さぞ、喜ばれるだろうと思っていたのですが、意外な反応でした。
「わたしはルンバを使いたくない」
ルンバいいよーかわいいよー楽だよーと推しに推したのですが、
どうも受け入れてもらえません。
上手く掃除できないとか、音が嫌いとか言うのですが、
解決方法を提示しても反応はよくなりません。
よくよく聞いてみると本当の理由は驚愕の内容でした。
「あなたが楽になるのは許せない」
なんと、、、
びびりません?
どういうことかというと、
- 「自分が家事で苦労しているのから、相手にも苦労を背負わせたい」
- 「ルンバを使わずにあなたが掃除すれば、わたしも家事をする気になる」
- 「ルンバを使わなくても、あなたが掃除すればわたしの家事も楽になる」
まじかよ。
もはや論理的な話ではなく、感情論だったので戦うことはやめました。
ぼくはこのとき悟りました。
「家事の分担は感情の問題」だと。
文明は「なんかきらい」と思う人によって滅ぼされる。そんな映画の通りだとは。
妻の中では「わたしはごはん作ってあげているのにあなたはルンバ使うの?」という思いがあったようです。
自分が労力を割いているのだから、あなたも苦労するべきだと。
掃除しなかったら、他のことできるけどな、、、と言いましたが、
単純に「もっとあなたがしなさい」とのことでした。
奥さんの価値観は「やられたらやり返す」、「自分が納得しなければ!」でした。
してあげた「のに」という言葉には気をつけてください。
そこにはわだかまりがスタンバイしています!
まとめ
ルンバはかわいくて便利。
家事の自動化はお金をゲットしたのと同じ。
購入の際は家事が減って他のことができるとアピールをパートナーにする。
ルンバを通してパートナーと家事の考え方を話してみると相手への理解が深まります!
ぼくは以前こんなことを考えていました。
- 仕事で成果を出して認められたい
- 仕事の悩みを少しでも減らしたい
- 副業や起業の勉強がしたいけど何からしていいかわからない
- 自分の価値を高めて転職したい
思うものの何をしていいかわからず、なんとなくすぎていく日々、、、
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おはようございます。
奥様への愚痴が書かれている記事、楽しく拝読しました。
感情はやっかいですね。わだかまりをどうやって消すかが気になりました。
takafumiさま
こんにちは!コメントありがとうございます。
押入れのルンバを見て思い出し、ついつい書いてしまいました。
ぼくの考えですが、人間関係におけるわだかまりの原因は価値観の違いと相手の価値観を受け入れられないことにあります。
解決策としては「価値観をつたえること」「相手の納得できる言葉で表現すること」「そんなもんだな、と相手が思うまで繰り返し伝えること」です。
これは相手から自分に対しても同じです。
ただし、特に相手が妻(女性)の場合は妻が何を大切にしているかを自分(男性)がよく知っておく必要があります。
女性は「無条件に愛情を注いでほしい、表現してほしい」(←これが大切にしていること)と思うものなので、
「ぼくがしている掃除をルンバで自動化したよ!ほめて!」みたいなものは受け入れがたいようです。
一般的に女性は相手(男性)が自分(女性)のために「行動してくれた、考えを変えてくれた、話を聞いてくれた、手間をかけてくれた、お金をつかってくれた」
ということを求める傾向にあります。(もちろん違う人もいます)
そういう理由もあり、夫がしている家事を家電で自動化すると「わたしへの愛情はそんなものなの?」と考えてしまう場合があります。
なので夫婦間のわだかまりを消すには「相手の価値観に合わせた愛情表現」が一番いいとぼくは思っています。
ちなみに我が家では毎日ぼくがクイックルワイパーで床掃除をしていますが、より手間のかかる掃除機で床掃除をすれば感謝されます。
「わたしのためにより手間のかかる掃除をしてくれた」と妻の中でなるわけです。
ながながと書いてしまいましたが、いかがしょうか?
わかりにくければコメントいただければと思います。