お客さんはだれ?
と聞かれたらなんと答えますか?

そりゃ取引先、商品を買ってくれるひと、受講生、などなど色々ありますよね。
その中の誰かを答えたと思います。

実はサラリーマンとして初めてのお客さんは実は
多くの場合、自分の上司なんです。

なぜ上司がお客さんなのか?


上司がお客さんと聞いてもあまりよくわかりませんよね。

学生の時にアルバイトしてたけど、お客さんは来店する人だぞ、、、
同僚ではないぞ、、、という感覚です。

もちろんその感覚は正しいですが、
上司をお客さんとして捉えると仕事が簡単になるんです。

①お客さんとは自分を評価してお金を払ってくれる人


 もちろん商品、サービスに価値を感じてお金を払ってくれる人がいます。
 それは間違いなくお客さん。

 では、あなたの能力、成果に対して評価をしてお金を払っているのは、、、?
 それはあなたの「会社」であり、「上司」なんです。

 あなたは「会社」と「上司」に評価してもらうことが一番大切なんです。
 (サラリーマンである限りはですけどね)

 まずは上司に自分という商品を高く売ってみませんか?

②お客さんの求めるものは?


 それではお客さんの求めるものはなんでしょうか?
 私は考えるものは「スピード」、「品質」、「わかりやすさ」、「成果」です。

 例えば、牛丼だと「安い」「うまい」「はやい」ですよね。
 牛丼という「成果」は食べ物で「わかりやすく」、
 安くてうまい「品質」、提供スピードが「はやい」。
 牛丼の提供まで1時間必要なら頼みませんよね。

 ただし、商品によってはスピードが「遅い」方がいい場合があります。
 「3ヶ月待ちの美容院」など、プレミアム感があって自慢できますよね。
 ちなみに、提供スピードが遅くてもいいものは代わりに
 「わかりやすさ」が重視されます。
 「3ヶ月待ちの美容院」に行ったら髪の毛めっちゃきれい!と実感できないと
 満足できないでしょ? 

 まあ、社内の業務で遅い方がいいものはありませんので、、、

③上司は本当のお客さんの前のチェックポイント


 初めてのお客さんである上司を満足させることをまず達成してください。
 働き始めの場合、上司は「関所」の役割をしてくれるはずです。

 本当のお客さんに出せるものを新人は提供できるか?
 チェックしてくれているはずです。上司という「関所」を通れれば
 本当のお客さんに会えるチャンスをゲットできたということです。

 上司のやり方が気に食わなくても、「めんどうなお客を満足させるには?」
 と考えて一回でも満足させてやってください。
 上司に逆らうのはそれからでいいかなーと思います。

まとめ

自分の評価をしているのは上司。ということは 上司をお客さんと思えば自分の仕事に評価がつきやすくなります。
上司に媚を売るとかそういうことではなく、
「スピード」、「品質」、「わかりやすさ」「成果」を満たした仕事は
文句のつけようがなくなります。その仕事を評価できない上司なら
お別れできるようにしていくと考えることもできます。

あとお客さんと思えばめんどくさいこと言われても、まあ仕方ないかと
自分の精神安定に役立ちますのでどうでしょうか?

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