プロとアマチュアの違いってなんだろうか?と思ったことはありますよね。
お金をもらっているとか、みんなに認められているとかいろいろ思いつきますが、わたしは「細分化」がプロとアマチュアを分けると考えています。
「細分化」ってどういうことなの?
今日はプロとアマチュアを分ける「細分化」を説明します。
アマチュアは結果だけ真似しようとする
例えばあなたがテニスをしようとするしたら
「大坂なおみ、錦織圭みたいなプレーがしたい、、、!」
と思ってその動きそのものを真似ようとしませんか?
ただ憧れるだけならいいですが、まぁまず間違いなくできませんし、
体もついていきません。
すなわち「結果だけ真似しようとする」ということです。
別の言葉をいうとアマチュアは「なんとなくやってる」のです。
「なんとなくやってる」うちはプロにはなれません。
では逆にプロはどうやっているのか?何をしているのか?
プロは「いくつもチェックポイントを持っていて」、 「チェックポイントをクリアしている」のです。
細分化をするために必要なチェックポイントは?
細分化とはつまり「細かく分けること」です。細かく分けて違いを見つける。
結果に違いが出るポイント、すなわちチェックポイントを明確にするために細分化します。
だからプロは必ず細分化して考え、行動しています。
細分化によって設定した「チェックポイント」を通過させて
自分のプレーや仕事、作品、成果物をプロのレベルにしているのです。
例えばプロのテニスプレイヤーなら、サーブのトス、立ち位置、
スイングのタイミング、目線、ステップ時の脚力の配分、、、など
無数のチェックポイントが存在します。(多分)
チェックポイントは生活の中にもあって、何時に起きる、何食べる、
ストレッチの順番、筋肉の動きの確認など、数えきれません。
メジャーリーガーのイチローが有名ですね。朝はカレーを食べるとか。
「チェックポイント」が必要なのはアスリートだけではありません。
飲食店をしているんだったら、お客さんの様子、人数、お客さん同士の関係性
席の空き具合、いろいろ考えて席案内をする、声をかけるでしょう。
自分の店はどんな店なのか?日常のご飯を提供する定食屋なのか、
子供たちが楽しめるファミレスなのか、子育てのお母さんが気を使わないで
過ごせるお店なのか、特別な日に特別な人と過ごして欲しいレストランなのか
ぼくがセルフのうどんやさんで働いていたとして、
「このお店でプロポーズしたいんです!」
とお客さんから相談されたら
「嬉しいですが、他でした方がいいですよ。このお店とかどうでしょう?」
とお伝えすると思います。セルフうどんが悪いとかでなく、プロポーズする
お店ではないってわかりますよね
大げさな例でしたがこれが「細分化」と「チェックポイント」です。
同じ飲食店でも消費者からすれば使うシュチュエーションが違う。
店側からすれば、自分の店に来るお客さんは何を求めているか、他の店と
違うことはなにか、を考えるということです。
3.「細分化」細かく分けれるようになったらあなたもプロ!
「細分化」すなわち「細かく分けれれば」プロです。
プロは「違いのわかるひと」ということですね。
あなたの職場にも「できるやつ」は必ず「細分化」をしています。
その「細分化」を真似して、「チェックポイント」をクリアした仕事をすれば
あなたもその分野のプロですし、一気に成長できてしまいます。
いかがでしたか?
「細分化」と「チェックポイント」を見つけてプロになっちゃいましょう!
ぼくは以前こんなことを考えていました。
- 仕事で成果を出して認められたい
- 仕事の悩みを少しでも減らしたい
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