風が吹いたら桶屋が儲かるとは?
わかりやすくするとこんな感じですね。意外なところに影響が出ること、また、あてにならない期待をすることのたとえ。風が吹くと土ぼこりがたって目に入り盲人が増える。盲人は三味線で生計を立てようとするから、三味線の胴を張る猫の皮の需要が増える。猫が減るとねずみが増え、ねずみが桶をかじるから桶屋がもうかって喜ぶということ。大風が吹けば桶屋が喜ぶ。
引用元: 風が吹けば桶屋が儲かる
風が吹く
→埃が立つ
→埃が目に入って目を悪くする人が増える
→目が悪くなると三味線で生計を立てる
→三味線の材料の猫が減る
→猫がいなくなるからネズミが増える
→ネズミが桶をかじる
→桶が必要。桶屋が儲かる!
一見なんの関係のないことも説明できてしまいました。
「風が吹いたら桶屋が儲かる」って言われても
えっ??って感じですが、こんなストーリーを話されると
「そうかもしれぬ、、、」と少しは思うのではないでしょうか?
ちなみにわたしは「そうかもしれぬ、、、」となるタイプです。
風が吹いたら桶屋が儲かる、から得られる教訓とは
①順番に説明すると納得されやすい
「お前の話はわからん!」と言われる場合は大抵
-
1.話が飛んでいる(論理が飛躍している)
2.話が繋がらない
例えば「朝起きてすぐに水を飲むといい」と言われても、
そうなんかなーってなると思います。
ですが、
人の体は寝ている間に水分を失っている
→よって水を飲むことが好ましい
とか
消化器官は夜の間休んでいるため動きにくい
→よって水を飲んで消化器官を起こしてあげるといい
と言われれば「そうかも!」って思いませんか?
もっと嘘っぽいことを描いてもよかったんですが、せっかくなので
本当に体にいいことを書きました。
②結論だけ話ししてもわかってもらえない
わたしもよく過程をすっ飛ばして結論だけ話ししていました。
おんなじ情報を持っているのだからわかるだろうと、わかれよと。
ましてや上司なんだから君の方が優れてるはずだろ、と。
ほとんど同じ情報とバックグランドを持っていても伝わらないことの方が
多いです。
伝わらないと怒られます。(仕事だと間違いなく)
上司は全部すっ飛ばして言うてくるのに、こっちのはダメなんかい。
上司の言うことはわからなきゃダメなのに、こっちのはわからんのかい。
心の声が漏れてしまいました、、、
人に伝えるときぜひ噛み砕いて教えてあげてください。
③人を説得するときはストーリーが効果的!
結果だけ言われても人はなかなか納得できませんし、行動もしてくれません。
家庭で「車を買おう!」と言って見たところで相手にされないかもしれません
でも言い方を変えて見たらどうでしょうか。
「家族と一緒に過ごす時間はとても幸せなんだ」
→「君(子供)といろんな場所にいっていろんなことをして楽しみたいんだ」
→「今度、君(子供)が行きたいと言っていた〇〇に行こう」
→「車があると子供が騒いでも大丈夫だし、家族でゆっくり出かけれるね」
→「今度車を見に行かないか」
ちょっとは車を買う確率が高まりそうですよね。
ストーリーにされると納得してもらいやすいのでおすすめです。
まとめ
風が吹いたら桶屋が儲かる、から①順番に説明するわかりやすさ、②結論だけ言われてわかる人は少ない、③ストーリーで説明されると納得する人多数、3つ学べることがあります。
自分的におもしろかったのでシェアしました。
ちなみに今回の考え方を演繹法といいます。一つ一つステップを踏んでいくような考え方です。論理的思考、ロジカルシンキングの基本的な考え方なのでぜひ使ってくださいねー
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