結婚するとき何を考えていましたか?
何も考えてなかった?
ぼくはそのタイプです。なんとなくうまくいくだろうと思っていました。
めっちゃ楽天的に判断した結果、思いもよらぬ結婚生活が待っていました。
(みんなどんな考えで結婚したん?まじで知りたい)
ありきたりなことですが価値観を合わせておくことが大切。
価値観とはなにか?
ぼくが思うに価値観とは大きな意味で、「なにを大切にしているか」「何を大切にしていないか」「何が許せないか」この三つです。
価値観が全て同じ人というのはいないけど、どんな価値観なのかわかっておくことはめっちゃ大事。
「うちは価値観ぴったりだから大丈夫!早く結婚したい!」
と思っていたとしても価値観は立体的で、一面しか見ていなかった、なんてことはよくあります。
あっていると思っている価値観も実は全然あっていなかった。
この世界で頻繁に怒っていることです。
結婚したことある人はわかると思いますが、結婚前から相手の全てがわかっている、なんてことないですよね。
ぼくも「今は納得できないこともあるけど、結婚したら解決するはず!」とか思っていました。
価値観は一致して行くだろうと思っていました。
あの時の自分をぶん殴りたいです。
結婚してからパンドラの箱を開けると希望もなにも残らないかもしれないので
結婚前に開封の儀を行うことをオススメします。
こんなことまで聞く?みたいなことを聞いておかないと激しく後悔するよ!
(なぜかというと結婚してからはあんまり仲が悪くなるようなことをいえないんだ、、、)
価値観の違いは心を削る
ありきたりですけど価値観のすり合わせをするべきです。
価値観が違うのは当然で、普通のこと。
でも違う価値観を受け入れられるかどうかは別問題。
「価値観の違う人と接した方が成長できる!」
そういう意見もあるでしょう。その通りなんですけどそれは家の中でなくてもよくない?
家の中ではリラックスしたいやん。
洗濯物の畳み方や、キッチンの使い方で争いたくないやん。
お金だって自分の納得できる使い方したいやん。
「愛があれば価値観の違いも楽しい」
そうやってずっと思う自信があればいいですよ。
想像してください。
あなたは仕事で疲れて家に帰る。
洗濯物が山積みになっていたから畳み始める。
畳み終わったところにパートナーがやってきて
「畳み方が違うからいやだ。畳み直します」
と言われたらどうですか?
まだ畳み直せと言われていないだけマシですけど、
心がポッキリと音を立てそう。
自分の作業量は変わらなくてもストレスがあなたを襲うでしょう。
(ぼくは過去に襲われました)
「できる人がやればパートナーが楽になる」という思いが通じてないんだなと感じるのです。
ただ家事のレベルは男性の方が低い傾向にあるので女性からすれば満足できないことが多いのも事実です。
満足できなかったとしても、もうちょい言い方があるでしょうよ、と思わせるできごとでした。
結婚するとこんなことが多々あります。
心を徐々に削られて行くので、価値観の合う人、受け入れられる価値観の人をゲットしてください。
好きってなんだっけ?と思うようになるかもしれません。
合わせておくべき三つの価値観
ぼくが結婚して思った、合わせておくべき3つの価値観を紹介します。
これさえ合えばなんとかできるのではないかと思っています。
(アップデートをしていくかもしれません)
金銭的価値観
お金は揉めます。絶対揉めます。
「自分は揉めない。だってケチじゃないし」とか思ってる場合でも揉めます。
そしてハラワタが煮え繰り返ります。
その時、人間は知ることになるのです。
「自分はこんなにもお金に執着していたのか、」と
なんで揉めるかといえば、人それぞれお金を使うポイントが違うのです。
食べ物にお金を使う人もいれば、旅行にお金を使う、車に使う、ガチャに、、、とか
お金の使い方は千差万別。
それはそれでいいのですが、自分のお金が(自分のお金と感じるものが)納得できないものに使われた時と
相手に使い方がおかしいと指摘された時にハラワタが煮え繰り返るのです。
具体的にぼくがどんなことに違和感を感じたのか?
どこを納得できるようにしておけばいいのか?
3つお伝えします。
家にいれるお金
結婚して共同生活をするならお金を出し合って生活するでしょう。
一人暮らししている場合は今どれだけのお金がかかっていますか?
例えば12万円かかっていたとして、2人ですみ始めたら、2人で出し合うから
ちょっと安くなって10万円ぐらいかなと思うじゃないですか。
ところがあなたが出すお金は20万円になるかもしれません。
うちはこんな感じでした。
半分とか少し多めに出そうと思っていたら、
「給料は全額よこしなさい。そこからお小遣いをあげましょう」
「奨学金はお小遣いの中から返しなさい」
なぜなのだ、、、今の収入があるのは自分が過去に奨学金をもらって
学校に行ったからだ、勉強したからだ。
それをあなたは成果だけとるのか?
オイオイ、、、、、
いったいあなたはいくら家に入れるのだ?
失業手当はいれない?来年税金があるから?
それは奨学金と扱いは違うのか?
なに言ってんだ、、、
働き始めたら必要な分は抜いてから家計に入れる?
そうなの、、?
そんな感じだったので、なんとか奨学金だけはもらえるように交渉しました。
その際に小遣いもなくなったので実質解決はしていません。
結婚後にお金の話をしたらめちゃめちゃ揉めたので、
自分の当然は相手の当然ではない。ここまで違うとは思わなかった。
結婚前に生活費のことをよく話し合ってください。
(同棲してても結婚したら変わるかもしれないよ!)
夫婦のお金の使い方
出し合ったお金を何に使うのか?
相手のお金の使い方に納得できるでしょうか?
例えば、自分はビールではなく発泡酒しか買わせてもらえないのに
向こうはハーゲンダッツを食べている、、、とか
微妙に気になりますよね。
まあそれぐらいならいいかもしれませんが、
大きな額になるともっと気になります。
美容院のトリートメントとかお小遣いでやってるの!?とか、
車買い換えるの!?とか。
公平感、納得感がないと怒りがふつふつとなりやすい。
自分がお金を多く出すのはいいけど、納得できるようにしないと気になる。
毎回、毎月のことになるのでスッキリできないことは積み重なってしまう。
早めに解決できるようするしかありません。
お互いに納得できるようにしておかないと、
お金が争いを生みます。
自分で出すお金
自分で出すお金はなんなのか?
家計から出さずに何をそれぞれのお金からだすのか?
区別がつくでしょうか?
で、これが意外と揉める。
夫婦共通の趣味なのにお金を出すのは自分なのか?とか
パートナーが遊びに誘ってきた時はどっちがお金を出すのか?とか
自分のお金が十分にあれば付き合っている時のようにすればいいですが、
月々2万円のお小遣いなら迷いませんか?
そこで気をつけるとことは
家計を握っている人が財布を開いた場合、そのお金がどこから出ているのかが相手にはわかりません。
お礼をいうべきなのかどうなのか?
よくわからなくなるとわだかまりがたまるので、とりあえずありがとうと言っておきましょう。
ちなみにぼくが納得できないことは通勤にかかるお金です。
ぼくは自転車通勤しているのですが、自転車のメンテナンス費とか、雨具のお金とか自分のお金から出しています。
向こうが私用で使う車はガソリン代も保険費も車検費も家計から出しているのに、なんで?
事あるごとに交渉中ですがうまくいかない。
お金のことはこんなにもモメるので、
まじ、事前に話し合いましょう。まじで
家族についての価値観
結婚するということは家族になるということです。
家族は1人ではなれません。メンバーがいます。
メンバーについて色々決めることがあるんです。
何が問題になりやすいかといえば、だいたいこの3つ。
- 子供
- お互いの両親
- 介護
家庭の運営をどうしていくのかということです。
子供は何人欲しい?何時頃に欲しい?
できなくてもいい?できなかったら不妊治療する?
両親はどうする?将来的に一緒に住む?
両親に会いにいくのは年に何回にする?いついく?
親に介護が必要になったらどうする?
自分達も介護が必要になったら?
結婚する前に話ができているでしょうか?
まだまだ先の話だからいい、と思うかもしれませんが
「いつか来ること」だし、「すぐに来ること」かもしれません。
ぼくの場合はすぐに家族の問題(親)が発生したので、
結婚前にもっと話しておけばよかったな、と思います。
将来についての価値観
将来の夢はなんでしょうか?
「子供じゃないなんだから、夢なんてないよ。」ではなくてきっと夢があるはずです。
出世するとか、子供の成長を見るとかあるのではないでしょうか?
将来やりたいことがきっとあるはず。
何も思いつかない場合は、理想の1日を想像してください。
できるだけ具体的に。
考えましたか?
想像した1日にはこんなことが出て来るはずです。
- 家族のこと
- 仕事のこと
- 住む場所のこと
- 家のこと
- 趣味のこと
理想の1日を実現するためには行動していく必要がありますが、
その行動をパートナーにもわかってもらわなければなりません。
多くの場合、現場から変わるので、パートナーが安定を求めていた場合
反対されてしまいます。
結婚後はほぼ確実に反対されるので、結婚前に方向性を一致させておくことをオススメします。
まとめ
結婚のことになるとついつい力んで文章がながくなってしまいます。
結婚後に話をすると衝突してしまうことでも、結婚前に話をすれば
受け入れらることが多いです。
価値観があっているから大丈夫!と思っても三つだけは話しておくことをオススメします。
- お金のこと
- 家族のこと
- 将来のこと
相手への理解も深まり、結婚後の衝突を回避できるので
ぜひぜひ話ししてみてください。
話し合って合わなくて別れた、となったら
むしろ結婚しなくてラッキーと思ってください。
ぼくは以前こんなことを考えていました。
- 仕事で成果を出して認められたい
- 仕事の悩みを少しでも減らしたい
- 副業や起業の勉強がしたいけど何からしていいかわからない
- 自分の価値を高めて転職したい
思うものの何をしていいかわからず、なんとなくすぎていく日々、、、
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