なんで夫は家事をしないのか？
あなたの家庭はどうでしょうか？
夫はやってくれていますか？男性の方は自分自身家事をやっていますか？
ぼくも結婚してからやってるつもりだけど妻からの文句がすごいので
考えて見たんです。そこで気が付いたことを書いて生きますね。
男性の方はこれを見て家事をしてほしいし、
女性はお手数ですがうまく夫をのせてあげて、家事をさせてあげてください。
妻視点で考える夫の家事に満足できない理由
夫が家事をしてくれるから助かっていると心のそこから思える人は何人いるのだろうか。
多分一度離婚を経験していないと思わないのではないだろうか？
なんで夫の家事に妻は満足できないのか？
夫の家事は家事ではない
夫が家事をしていて妻は必ずこう思う。
「レベルが低い」
そんなことは掃除ではない、洗濯物が綺麗にたためていない、
その干し方は気に入らない、ご飯がやわらかい水の量がおかしい。
夫が家事をしたのはいいけど、満足できるレベルじゃない。
妻は満足できない。
気持ちが満足していないから、夫は家事をしていないのとおんなじ。
経験がないでしょうか？
夫が食器を洗ったけど、ちょっと汚れが見えて洗い直したくなった、洗い直した。
夫がご飯をつくったけど、時間がかかりすぎた、おいしくなかった。
夫ではなく子供がしたことだったら、
「やってくれてありがとう。」と思う。気持ちが嬉しい。
でも夫だったら
「なんでできないの？私の家事楽にならんやん」と思う。
妻は夫の母ではない。
なんで対等に家事ができないのかと妻は思う。
男性は家事がどれだけあるか知らない
夫が少し家事をしただけで、「俺はこんなにもやっている」と主張してくる。
鬱陶しすぎる、ムカつく。
うちの父もちょっとやった時にはもうすごいアピールでした。
他のことを頼もうものなら
「そんなことまで、やらなあかんの！？」
と全然してもないのに言っていました。
これは多分、男性の多くは家事がどれだけあるか知らない、把握していないのだと思います。
例えばご飯をつくる、ご飯ができるまでにはこんなにステップがあります。
献立を考える→買い物に行く→料理をする→配膳する→（食べる）→食器洗い→残飯処理
でも男性はどこか一部分をやると全部やった気になっています。
この工程の一つ料理でも炒めるという少しの作業をしたとしたら、「俺、料理した！」って思いがち。
ごはんを食べるためにある他のいたくさんの工程が意識からすっぱり抜け落ちるのです。
うちの父もBBQの時、肉を買ってきたら完了！というスタンスでした。
（まあそれはお金払っているからありかな、と今は思いますけどね）
なぜかちょっとしたら過剰にしたと思い込む。それが男性の思考回路なのかもしれません。
妻から見るとそれが意味不明でムカつく！
なんで言わなきゃわからんのだ！察しろ！
女性は察することが得意です。男性は言われないとわからない人が多いです。
よく言われるのが原始時代の話で
女性はきのみ採集など、相手を見ながら、コミュニケーションを取りながらする仕事が多かった。
男性は狩りにでて、明確に指示を伝えたり、危険を知らせる必要があった。
女性はコミュニケーションが自分自身得意。だから言わなくてもわかると思う。
自分はわかるから。
でも男性はわからない。それが理解できないからイライラする。
夫は家事をするそぶりさえ見せない。夫は家事をする気がないと感じる。
それが妻には辛い。
男性は名もなき家事を知らない
名もなき家事と言われるようになって久しいですが、
名もなき家事を具体的に知っている男性はどれほどいるのか。
洗濯なら、洗濯物を痛まないように洗濯ネットに入れるとか、洗剤と柔軟剤の入れる口を分けるとか、
家族のすきな匂いの柔軟剤を用意するとか、シワにならないように伸ばすとか、洗濯物をたたんだ後はどこにしまうとか。
家族が満足するようにするためには細々した名もなき家事がたくさんあります。
夫は洗濯なんてスイッチ押したら終わりぐらいにしか思ってないから、負担がよくわかっていない。
しかも、それが毎日ある。
もし、たまに夫がしたとしても本当の大変さがわからない。
さっきも言いましたが、夫はどれだけ家事があるのかわかっていない。
夫視点
夫は夫で自分がんばっている、と思っている。
たとえ妻から見てできていないと言われても自分はよくやっている、認めてくれてもいいはずだ、と
思っている。
（この時点で妻からすれば理解できないでしょう。ああ、すれ違い）
お金を稼いでくればいいと思っている
男性はお金を家に入れることが何より大切で、自分の役割だと思っています。
だから、家にお金を入れれば家事をしなくてもいいと思っている。
昔はそうかもしれないけど、今は共働きが当たり前、家事を妻1人がするのはもう受け入れられません。
専業主婦でも家事を分担するのが今は当たり前。
なんて偉そうなこといっているぼくも
妻が専業主婦をしている時に何もしないときがありました。（期間にして１日）
妻から「わたしは家政婦じゃない」とお叱りを受けました。
その時のぼくの気持ちは「いや、専業主婦なんだからやれよ、、、」です。
グッと堪えましたが、その気持ちは今も変わりません。
「あなたもぼくに価値提供しなはれ」と思いますが、それを言ってはおしまいです。
たとえあなたが100%家計を支えていても家事を分担するのが
夫婦円満の秘訣です。
ついついお金を稼いでくるのが偉いと思っちゃう。
それが夫が家事をしない大きな理由です。
そういう役割だと思い込んでいるから。
ダメ出しに耐えれない
男性はプライドの高い生き物なので、ダメ出しに耐えられません。怒られるのが苦手。
会社では仕方ないと思って怒られてるけど、家で怒られると本当に辛いのです。
「あーいいとこなんやなぁ。ぼくは。」
って思っているかもしれません。
男性の家事レベルは正直言って低い人が多いですが、
そこを指摘されると男性はまじでやる気を失う。
なんで夫を育てなきゃいけないんだ！と女性は思うかもしれませんが
申し訳ないですが、そんなものなんです。
でかい子供がいると思って、
褒めて動かしてやってください。
ぼくはどちらかと言うと恐怖で動いています。
妻の機嫌が悪くなるぐらいなら進んでやります。
（まあ空気悪くなるんでオススメはしません。尻に敷かれるのが好きな人じゃないとつとまりません。）
妻の家事を見て、それやらんでもいいやん。って思う
やらんでいいことをやっている、と思うと家事をする気を失います。
男性は合理的に物事を進めたい生き物なので自分から見て無意味に見えるこだわりとか見つけると
「無駄に見えることやりたくない」と思います。
しかも家事を率先してやりたいと思っている男性は少ないので、
ますます「やりたくもないし、無駄なことなんでやらなあかんの？」と思うわけです。
もし、夫に任せたい家事があるなら
「こんな理由で、この作業しているからお願いね。」
と理由をつけて説明してあげてください。
言わなくてもわかるやろ、は男性にはほぼ通じません。
（言われてもわからんのに、、、）
家事を大変なものと思っていない
多くの人は家事の大変さがわかっていません。
ぼくも一人暮らしの時は全部自分で家事をしていましたが、
結婚後の家事はその何倍も大変でした。
「好きな時にいつでもしていい家事」と
「家族の都合に合わせて相手に満足を提供する家事」では
難易度が全く違いました。
人の為にする「家事」はもはや「仕事」です。
やりたくないときにする家事はとても体力と気力を奪います。
そんななかやった家事を相手にケチつけられると怒りが込み上げます。
そんな事情を多くの男性はわかっていないのだと思います。
時間指定、品質指定の家事は本当に大変。
ちなみにぼくは家事を頼まれる時は
「今これをやって」ではなくて
「ご飯食べる前までに片付けて」など
時間に幅を持たせてくれる方がストレスが少ないです。
夫を動かすには
- 家事リストを夫に見せる
- 家事のやり方と理由を伝える
- やり方や時間に幅を持たせて夫に権限があるように見せる
- 同じ作業でもいつも依頼とお礼をする
まず、家事の内容を把握させます。
どれだけある、何をすればいいかわかる状態にすればそれだけで動く人も多いです。
次にできない場合はやり方とその理由を伝えます。
それでもできない時は最初は一緒にやってあげてください。
なんだかんだ理由をつけてやらない夫には
時間と方法についてできるだけ夫の自由にさせます。
責任をもらったと思うと人は頑張れる生き物です。
期待されていると感じれば動くかもしれません。
最後に、いつもやっている家事や作業でも依頼とお礼をします。
しなくても動いてくれるなら依頼は不要ですが、お礼は毎回言った方がいいです。
ぼくも毎日、ご飯作ってくれてありがとうとか言っています。
片方がお礼を言い始めるとお互い言うようになるのでオススメです。
まとめ
勝手に役割を決めてはいけません。
しかもその役割に順列をつけてはいけません。
お金を稼いでくるだけがすごいことではないのです。
夫婦は幸せ家族プロジェクトチームのメンバーです。
サッカーチームだって点をとる人ばかりが偉いのではなく、パスを繋いだ人も、守った人も、ゴールキーパーも偉いのです。
自分の役割が偉いと思い込んで相手に感謝をしないとしたらチームの雰囲気は悪くなって当然ですよね。
同じチームメンバーとして褒めあって支えあって感謝して幸せ家族プロジェクトを成功させるのです！
ぼくは以前こんなことを考えていました。
- 仕事で成果を出して認められたい
- 仕事の悩みを少しでも減らしたい
- 副業や起業の勉強がしたいけど何からしていいかわからない
- 自分の価値を高めて転職したい
思うものの何をしていいかわからず、なんとなくすぎていく日々、、、
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