身の回りにいるご長寿さんはどれくらいの方ですか?
ぼくの場合だとおばあちゃんが91歳です。
昔のようには元気でないけど、年齢のわりには元気、といったところでしょうか。

最近、「人生100年時代」というワードをよく聞きます。
そこで遅ればせながら「ライフシフト」という本を読みました。
100年時代の人生をどうやって生きるか?どんな人生になるか?
ということをテーマに書かれた本だったので感想をシェアしたいと思います。

キンドル版もあるので興味があればぜひ読んでみてください。
ちなみにぼくは図書館で借りて読みました。
(最近、妻が図書館に行くことが趣味になったようなので連れられてよく行きます。)

書いてあったことと、感想、今日のブログにしますね。

Life shift 紙の本
Life shift キンドル版

人生の3ステージ

今考えられている人生は大きく分けて3ステージあります。
そのステージとは教育、働く、引退後。

人生100年時代になると、引退後の人生が長すぎて
お金が足りないよ。どんな生き方があるの。
というのがライフシフトのメインテーマです。

ちょうどぼくの親世代1950年代生まれの人は教育、働く、引退の人生の3ステージが
うまくハマる最後の世代でしょう。(人生の3ステージモデルということにします)
定年退職を迎えて、生活ができるだけの年金をなんとかもらえる。

今までは「当たり前」と捉えてきたこのモデルがあるおかげで
みんな「教育、働く、引退」を疑わずに生きています。
過去のモデルに合わせて生き方をなぞっていくわけですね。

人生の3ステージモデルが壊れたらどうなるのか?

ライフシフトでは100年時代に突入する現代ではこの人生の3ステージモデルが壊れると言っています。

人生のはじめに受けた教育では対応できないほど、仕事の期間が長くなっている。
必要とされるスキルが人生の中でどんどん変わる。
引退期間を長くできるほと個人にも国にもお金がない。

個人的に思うのは3ステージモデルが壊れるのは今の50代ぐらいから。
60代はギリギリ逃げ切り世代かなと思います。
(それでも老後はお金に困ることが多いと思いますが)

つまり、ライフシフトが言いたいことは
「寿命が伸びると国にも個人にもお金が足りないよ。さあどうする?」
という話。

人生100年時代を幸せに生きるために3つの無形資産を育てましょうと
ライフシフトでは言っています。

3つの無形資産

3つの無形資産は「生産資産、活力資産、変身資産」

生産資産

一言でいえば「お金を稼ぐ力」。

例えば、スキルや専門知識、人脈や自分の評判などです。
スキルや知識はわかるけど、評判ってなに?と思いますか?

会社員をしていると感じにくいかもしれませんが、
例えば、初めて行くディナーのお店はどうやって選びますか?
「友人のオススメ」、「食べログの評価」なんかを参考にしていませんか?
これが「評判」です。個人にも同じように評判がついて
「あの人に頼みたい」とか、「彼がやるなら他をあたるよ」みたいなことが起きるわけです。

時代が進めば進むほど、個人で仕事をする機会が増えて行くので
評判が非常の重要な意味を持つようになります。

評判は価値提供の積み重ねでしか作れないので
できるだけ早くから作っていきたいですね。

活力資産

元気さ、ですね。
健康や家族、友人、愛などあなたに力を与えてくれる存在です。
よく子供がいるからがんばれる、とか言いますよね。
自分の人生の「使命」や「ミッション」も活力資産にあたると思います。
目標を持つとやる気が出てきますよね。

肉体的、精神的な支えが活力資産です。
ぼくはまず健康が大事だと思います。

変身資産

なんだ?変身資産?ってと思いますよね。
普通に生きているとあんまり考慮しないと思います。

変身資産とは
「人生の途中で新しいステージに移行し、成功する意思や能力」

これでもわかりにくいのでぼくは「人生を決める力」と解釈しました。

なんとなく流されて生きるのではなく、
自分の人生を自分で選択しているという意識を持って
人生を進めて行くことだと考えています。

自分のやりたいことを決める→そうなるように行動する。
これができることが変身資産だと思います。

ライフシフトを読んで思ったことまとめ

人生100年時代は今までにない時代で、
テクノロジーもどんどん進歩していきます。
そんな背景でこの本を読んで大切だと思ったことは、

  • スキルは陳腐化する。しかも早いスピードで。
  • 学びを楽しいと思える自分になる
  • まずはなんでも学んでみる。その中で楽しいことを見つける
  • 自分が人生でどうなりたいか決める。自分自身の人生に責任を持つ
    3つの無形資産

  1. 生産資産:お金を稼ぐスキルや能力
  2. 活力資産:健康とやる気を出させてくれる存在。人とのつながり。目標
  3. 変身資産:人生でやりたいと思った方向に人生を舵を切る能力や意思

こんな風に書くと人生の自己責任論を押し付けられた気がしますが、
自分はどんな風に生きたいか?どうやって生きたら楽しいか?を考えればしたいこと、すべきことが見えてきます。
10年後の自分はどんなことしていたい?そこをリアルに想像できれば人生100年時代も怖くないな、と思うのです。

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